志木市が取り組む地域共生社会とは??

志木市が取り組む地域共生社会とは??

志木市のパンフレットには
「子供や障がい者、高齢者のほか、日々の生活に困難を抱えている人など、どのような人であっても福祉的な支援を受けながら、みんながお互いのことを理解し、支え合うことで幸せに暮らすことができる社会を指します。」

とあり、志木市と市民の役割(やること)として、
「志木市は、地域共生社会を実現するために必要な支援の体制づくりや取り組みを進めていきます。市民・事業者の皆さんは、市と協力しながら、取り組みを一緒に進めましょう」

と記載されています。

<市の役割>として、
①市民・事業者の皆さんと一緒に、必要な支援を受けられる体制を作る
②市民・事業者の皆さんと一緒に、この条例の実現に向けた取り組みを進める
③地域共生社会の理解や認識が深まる取り組みを行う。

ここで私が志木市の地域共生社会条例の中で気になったのは、
①と②であり、「市民・事業者の皆さんと一緒に、体制を作る」
「市民・事業者の皆さんと一緒に、取り組みを進める」と記載があります。

今の条例の取り組みで、昨年に共生社会推進課の担当とお話をいただく機会があったのですが、「体制を作る」という以前に、「必要としている人が何に困っているのか。」「生活に支障が出ている障がい者」を理解することから始めていかないといけないと感じました。
あまりにも一方的な考え方で偏っており、「障がい者」の形をすべてひとくくりにしようとする姿勢に危機感を覚えました。

共生社会条例は、必要としている人が千差万別であり、すべてをひとくくりにしてしまうと、受けたいサービスがあるが、自分の障がいに見合った適正なサービスが受けられないなどの問題が生まれてしまうなど、差別を生みかねない事例が生まれてしまいます。

必要としている人の声を積極的に取り、相手の気持ちに立って考えることができる行政であるべきと考えています。

年を重ねれば、目も見えなくなり、耳も不自由に、そして体力も落ちます。そうなった時に、生活で困らないようにしていくのが地域共生社会を実現するための条例なのです。

皆さんも一緒に考えてみませんか?

志木市地域共生社会を実現するための条例【詳細版】 [PDFファイル/2.84MB]

 

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