お疲れ様です。
本日は、これからお世話になる事務所への荷物の搬送とレイアウトの確認を行ってきました。
一部の設備で修理が必要な個所がありますが、何とかなりそうなレベル。
これから、様々なお客様をお迎えするための準備が始まります。
愛知やお世話になった、先生方もお見えになる予定です。
それから、メールでたくさんの方からの応援メッセージもいただきました。皆様には感謝しかありません。
いただいたメールのなかでも、共生社会条例の問題について、相談してほしいという話も出てきております。障がいを持つ当事者の視点からもっと前向きに取り組んでほしいとのこと。
障害を持つ人の気持ちについて、健常者にはなかなか伝わらないという事があり、障がいを持つ当事者が不在の中で共生社会条例を作るのはどうなのか?と、ごもっともな意見が出ています。
今までは、障がい者が支援をしてもらう立場でありましたが、今では社会に参加して、社会のために働く形にシフトしつつあります。
支援してもらって当たり前の体質から、障がい者も社会のために取り組んでいく形にシフトする必要があると感じています。
なぜ、社会参加が可能となったのか。
その理由に、国連で障害者権利条約が採択されたのをきっかけに、国が障がいを持つ人も社会に参加できるようにという方針を打ち上げ、障がい者差別解消法に加え、聴覚障がいを持つ人の情報保証を促進する、手話言語条例の成立が進められたためです。
これによって、障がい者が社会に参加することが可能となったのです。この条例によって事業や行政の皆さんには大変な思いをすることになってしまいますが、環境づくりのお手伝いができるところは積極的にやっていこうと思います。
ただ、行政や事業主の皆さんは、障がいについて大まかな理解しかできない人も多いと思います。
だから、その取り組みの中に、障がいを持つ当事者がかかわっていく必要があるのではないでしょうか。
「障がいを理解をする」スタンスから「障がいを持つ当事者とともにやる」という形にこれから変えていく必要がありますよね。
障がい者が働きやすい環境づくりや条例作り。一人で悩まず、まずは当事者にも耳を傾けてください。
高齢者や障がい者、市民の皆さんがが「志木市に住んで良かった!」と思える街づくり、応援します。
本田宗一郎さんの教えである
「感謝される人間になりなさい」
その言葉を常に意識し、皆さんへの恩返しができるように頑張っていきます。